穏やかな酸とコクのバランスが良く
マイルドな味わいのルワンダコーヒー
ルワンダコーヒーは1900年代初頭にドイツ人よって導入されました。
2000年代中盤頃から生豆の調達が可能になり、現在はスペシャルティコーヒーも少量流通しています。
優しく上品な印象のコーヒーですので、ぜひお楽しみ下さい。
ルワンダ
ルワンダは、東アフリカに位置する共和制国家。内陸国であり、西にコンゴ民主共和国、北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジと国境を接します。首都はキガリ。アフリカでもっとも人口密度が高い国で、治安は比較的よいとされています。
労働人口の75%が農業に従事しており、輸出品目ではコーヒーやお茶が有名です。高品質のコーヒーを生み出す生産地としても注目を集めています。
ルワンダのコーヒー
ルワンダでは5つある州のうち、北部州、西部州、南部州で品質の高いコーヒーが作られています。
50万にも及ぶ小規模農家がコーヒー栽培を行っており、国内では2006年から始まった「ルワンダ・カッピングコンテスト」が世界中のコーヒー業者に評価を受け、アフリカでのスペシャルティコーヒーの産地としての地位を着実にしつつあります
今回ご紹介する豆は南部州ニャマガベ郡キビリジ市ブガルラ地区ニャミラマ集落の豆となります
ニャミラマ集落
ルワンダのコーヒー生産者は規模が非常に小さいことが多く、水洗加工場にチェリーを集約し精製を施すことが一般的です。
したがって、ステーション名を冠した商品が流通することになります。
しかしながら、生産者ごとにチェリーの品質はまちまちで、地域ごとに特徴の異なる生豆に仕上がる可能性も多分にあります。
そこで、標高を中心に高品質コーヒーを栽培するために適するであろう環境を有し、かつ、コーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜しロットを作れないか、複数年継続して購入していたコアカカ組合に打診しました。
コアカカ側は組合全体の品質を高めることに寄与すると判断し、複数の集落サンプルを提供してくれました。その中にニャミラマ集落のサンプルがありました。
美味しいコーヒーを作り続けていきたい
ニャミラマ集落のビンセント氏は16歳でコーヒー栽培を始め、68歳のベテラン農家。
左:ビンセント氏
当初50本から始まったコーヒー栽培は現在2000本近くに達し、ルワンダの平均的なコーヒー農家の10倍の規模になっています(それでもかなり小規模だが)。
一時期、コアカカ協同組合の代表を務めていましたが、任期を終えてからは再度コーヒー栽培に専念することができています。
ルワンダでは、ほとんどの農家において施肥や土壌流出の防止など土壌管理が行われておらず痩せた土壌が多く、生産量・品質双方において問題がある場合が多い。
その一方で、ビンセントさんはマルチングにより表土の流出を防ぎつつ、有機物を散布しているため、有機質の多い土壌を実現しています。
ビンセント氏「コーヒー生産を通じて、私は豊かになってきた。みんなで美味しいコーヒーを作ることで、雇用が生まれ、地域が潤った。だからこれからも美味しいコーヒーを作り続けていきたい。」と語ります。
ニャミラマの香味は
穏やかな酸とコクのバランスが良くマイルドな味わいのコーヒーです。
シティローストでは穂のかにチェリーの様な甘味が感じられます。
柔らかい食感、華やかできれいな酸は穏やかで心地よい味わいです。
フレンチローストでは濃縮感のある果実の甘味、ダークチェリーの様なテイストもうかがえます。
冷めても果実感を感じるクリーンな酸と余韻の甘味は、精製がいかに丁寧かが分かります。
ルワンダコーヒーのポテンシャルの高さを感じさせてくれるコーヒーです。
ぜひルワンダ「ニャミラマ」のコーヒーをお楽しみ下さい。
この地域の一般的な家屋
ビンセント氏の奥様。
■ニャミラマ
【地域】:南部州ニャマガベ郡キビリジ市ブガルラ地区ニャミラマ集落
【生産者】:ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家
【品種】:ブルボン・マヤグエスが主、ミビリジが少々
【標高】:1,850-2,000m
【収穫】:農家毎に完熟したチェリーを選択的に手収穫、さらに農家にてチェリーの手選別を施しWSへ
【精製】:発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト
【乾燥】:アフリカンベッドで天日乾燥(21日程度かけてゆっくりと乾かされる)
【梱包】:グレインパック
宅配便:800g以上送料無料!
ネコポス:400gまで全国一律385円(税込)
送料について、詳しくはこちらへ
マイルドな味わいのルワンダコーヒー
ルワンダコーヒーは1900年代初頭にドイツ人よって導入されました。
2000年代中盤頃から生豆の調達が可能になり、現在はスペシャルティコーヒーも少量流通しています。
優しく上品な印象のコーヒーですので、ぜひお楽しみ下さい。
ルワンダ
ルワンダは、東アフリカに位置する共和制国家。内陸国であり、西にコンゴ民主共和国、北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジと国境を接します。首都はキガリ。アフリカでもっとも人口密度が高い国で、治安は比較的よいとされています。
労働人口の75%が農業に従事しており、輸出品目ではコーヒーやお茶が有名です。高品質のコーヒーを生み出す生産地としても注目を集めています。
ルワンダのコーヒー
ルワンダでは5つある州のうち、北部州、西部州、南部州で品質の高いコーヒーが作られています。
50万にも及ぶ小規模農家がコーヒー栽培を行っており、国内では2006年から始まった「ルワンダ・カッピングコンテスト」が世界中のコーヒー業者に評価を受け、アフリカでのスペシャルティコーヒーの産地としての地位を着実にしつつあります
今回ご紹介する豆は南部州ニャマガベ郡キビリジ市ブガルラ地区ニャミラマ集落の豆となります
ニャミラマ集落
ルワンダのコーヒー生産者は規模が非常に小さいことが多く、水洗加工場にチェリーを集約し精製を施すことが一般的です。
したがって、ステーション名を冠した商品が流通することになります。
しかしながら、生産者ごとにチェリーの品質はまちまちで、地域ごとに特徴の異なる生豆に仕上がる可能性も多分にあります。
そこで、標高を中心に高品質コーヒーを栽培するために適するであろう環境を有し、かつ、コーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜しロットを作れないか、複数年継続して購入していたコアカカ組合に打診しました。
コアカカ側は組合全体の品質を高めることに寄与すると判断し、複数の集落サンプルを提供してくれました。その中にニャミラマ集落のサンプルがありました。
美味しいコーヒーを作り続けていきたい
ニャミラマ集落のビンセント氏は16歳でコーヒー栽培を始め、68歳のベテラン農家。
左:ビンセント氏
当初50本から始まったコーヒー栽培は現在2000本近くに達し、ルワンダの平均的なコーヒー農家の10倍の規模になっています(それでもかなり小規模だが)。
一時期、コアカカ協同組合の代表を務めていましたが、任期を終えてからは再度コーヒー栽培に専念することができています。
ルワンダでは、ほとんどの農家において施肥や土壌流出の防止など土壌管理が行われておらず痩せた土壌が多く、生産量・品質双方において問題がある場合が多い。
その一方で、ビンセントさんはマルチングにより表土の流出を防ぎつつ、有機物を散布しているため、有機質の多い土壌を実現しています。
ビンセント氏「コーヒー生産を通じて、私は豊かになってきた。みんなで美味しいコーヒーを作ることで、雇用が生まれ、地域が潤った。だからこれからも美味しいコーヒーを作り続けていきたい。」と語ります。
ニャミラマの香味は
穏やかな酸とコクのバランスが良くマイルドな味わいのコーヒーです。
シティローストでは穂のかにチェリーの様な甘味が感じられます。
柔らかい食感、華やかできれいな酸は穏やかで心地よい味わいです。
フレンチローストでは濃縮感のある果実の甘味、ダークチェリーの様なテイストもうかがえます。
冷めても果実感を感じるクリーンな酸と余韻の甘味は、精製がいかに丁寧かが分かります。
ルワンダコーヒーのポテンシャルの高さを感じさせてくれるコーヒーです。
ぜひルワンダ「ニャミラマ」のコーヒーをお楽しみ下さい。
この地域の一般的な家屋
ビンセント氏の奥様。
- 農園情報 -
■ニャミラマ
【地域】:南部州ニャマガベ郡キビリジ市ブガルラ地区ニャミラマ集落
【生産者】:ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家
【品種】:ブルボン・マヤグエスが主、ミビリジが少々
【標高】:1,850-2,000m
【収穫】:農家毎に完熟したチェリーを選択的に手収穫、さらに農家にてチェリーの手選別を施しWSへ
【精製】:発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト
【乾燥】:アフリカンベッドで天日乾燥(21日程度かけてゆっくりと乾かされる)
【梱包】:グレインパック
ネコポス:400gまで全国一律385円(税込)
送料について、詳しくはこちらへ