明るい酸と甘味
バランスのとれた味わいのコーヒー入荷
ホンジュラスコーヒー
中米ホンジュラスは西にグァテマラ、南西にエルサルバドル、南東にニカラグアと国境を接しており、当店でもお馴染みのコーヒー生産国が隣国となります。
ホンジュラスの土壌、気候、環境条件は隣国と似ていますが、コーヒーの知名度や品質の評価は決して高いとは言えませんでした。
小規模農園の多いホンジュラスでは精製処理施設を持たない農園も多く、また交通手段や港湾の船積みのための設備にも欠点があるなど様々な課題があり、品質の低下に直結していました。
しかし近年、品質の向上が素晴らしく、当店でもご紹介して参りました。
今回ご紹介致します「エル・ラヨ・デ・ピカーチョ」はクリーンで素晴らしい品質のコーヒーですので、ぜひお楽しみ下さい。
ピカーチョ
今回ご紹介するピカーチョはインティブカ県、コマヤグア県、ラ・パス県の3県の県境付近の山地にある集落で、標高1,700-2,000m程度とホンジュラスでも標高の高い生産地になります。
1990年代にコーヒー栽培が始められ、当時はティピカ品種が植えられましたがその後はブルボン品種、近年ではIH90も導入されています。
環境は良いが県境という奥地ゆえ
この地域は標高が高く、質の高いコーヒーを生産できる環境ではあったもののアクセスの悪い奥地であることから、知識も、資材も、流通網も整っておらず、スペシャルティコーヒーの発展から取り残されていました。
LCF水準を満たすまで
2019年、サンミゲル集落とLCF(当グループ)との取り組みに成功したコーヒーのエクスポーターが、ホンジュラス全域においてポテンシャルの眠っている集落を発掘し開花させる取り組みを続けており、このピカーチョも彼らの目にとまり20-21クロップで品質を開花させました。
エクスポーターの指導は収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施す、という基本に忠実な方法であったため、初年度からピカーチョ地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいウォッシュトコーヒーを生み出しました。
ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施す
バランスのとれた味わいのコーヒー
ホンジュラスより、高標高で明るい酸と甘味を感じるコーヒーが入荷致しました。
シティローストでは明るい酸とオレンジのような柑橘系のニュアンスを感じます。
甘味と程よいコクでバランスの取れた味わいのコーヒーです。
フレンチローストでは柔らかな甘味と苦味で飲みやすい深煎りコーヒーになっています。
やや、カカオや黒糖のようなテイストも感じられアフターに甘味が残ります。
近年の中米コーヒー(グァテマラ、コスタリカ、エルサルバドルなど)の品質向上は目を見張るものがあります。
生産地のポテンシャルと生産者の徹底した品質管理の賜物です。
今回初入荷となります「エル・ラヨ・デ・ピカーチョ」。
ぜひ、その香味をお楽しみ下さい。
(今回はシティローストとフレンチローストをご用意しております)
■エル・ラヨ・デ・ピカーチョ
【地域】:インティブカ県マサグアラ市ピカーチョ地区
【生産者】:ピカーチョ集落の農家
【標高】:1,700-2,000m程度
【品種】:ブルボン、IH90
【精製】:発酵槽を用いたウォッシュト
【乾燥】:ベッド乾燥
【梱包】:バキュームパック(真空)
【輸送】:リーファーコンテナ(冷蔵)
宅配便:800g以上送料無料!
ネコポス:400gまで全国一律385円(税込)
送料について、詳しくはこちらへ
バランスのとれた味わいのコーヒー入荷
ホンジュラスコーヒー
中米ホンジュラスは西にグァテマラ、南西にエルサルバドル、南東にニカラグアと国境を接しており、当店でもお馴染みのコーヒー生産国が隣国となります。
ホンジュラスの土壌、気候、環境条件は隣国と似ていますが、コーヒーの知名度や品質の評価は決して高いとは言えませんでした。
小規模農園の多いホンジュラスでは精製処理施設を持たない農園も多く、また交通手段や港湾の船積みのための設備にも欠点があるなど様々な課題があり、品質の低下に直結していました。
しかし近年、品質の向上が素晴らしく、当店でもご紹介して参りました。
今回ご紹介致します「エル・ラヨ・デ・ピカーチョ」はクリーンで素晴らしい品質のコーヒーですので、ぜひお楽しみ下さい。
ピカーチョ
今回ご紹介するピカーチョはインティブカ県、コマヤグア県、ラ・パス県の3県の県境付近の山地にある集落で、標高1,700-2,000m程度とホンジュラスでも標高の高い生産地になります。
1990年代にコーヒー栽培が始められ、当時はティピカ品種が植えられましたがその後はブルボン品種、近年ではIH90も導入されています。
環境は良いが県境という奥地ゆえ
この地域は標高が高く、質の高いコーヒーを生産できる環境ではあったもののアクセスの悪い奥地であることから、知識も、資材も、流通網も整っておらず、スペシャルティコーヒーの発展から取り残されていました。
LCF水準を満たすまで
2019年、サンミゲル集落とLCF(当グループ)との取り組みに成功したコーヒーのエクスポーターが、ホンジュラス全域においてポテンシャルの眠っている集落を発掘し開花させる取り組みを続けており、このピカーチョも彼らの目にとまり20-21クロップで品質を開花させました。
エクスポーターの指導は収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施す、という基本に忠実な方法であったため、初年度からピカーチョ地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいウォッシュトコーヒーを生み出しました。
バランスのとれた味わいのコーヒー
ホンジュラスより、高標高で明るい酸と甘味を感じるコーヒーが入荷致しました。
シティローストでは明るい酸とオレンジのような柑橘系のニュアンスを感じます。
甘味と程よいコクでバランスの取れた味わいのコーヒーです。
フレンチローストでは柔らかな甘味と苦味で飲みやすい深煎りコーヒーになっています。
やや、カカオや黒糖のようなテイストも感じられアフターに甘味が残ります。
近年の中米コーヒー(グァテマラ、コスタリカ、エルサルバドルなど)の品質向上は目を見張るものがあります。
生産地のポテンシャルと生産者の徹底した品質管理の賜物です。
今回初入荷となります「エル・ラヨ・デ・ピカーチョ」。
ぜひ、その香味をお楽しみ下さい。
(今回はシティローストとフレンチローストをご用意しております)
- 農園情報 -
■エル・ラヨ・デ・ピカーチョ
【地域】:インティブカ県マサグアラ市ピカーチョ地区
【生産者】:ピカーチョ集落の農家
【標高】:1,700-2,000m程度
【品種】:ブルボン、IH90
【精製】:発酵槽を用いたウォッシュト
【乾燥】:ベッド乾燥
【梱包】:バキュームパック(真空)
【輸送】:リーファーコンテナ(冷蔵)
ネコポス:400gまで全国一律385円(税込)
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