ナッツやカカオなどのニュアンス
アフターテイストに優しい甘味 当店でペルーと言えば「フェスパ農園」ですが、今回はフェスパ農園の農園主ウィルダー・ガルシア氏の指導を受けた生産者の一人「ベルナベ・ヌネス」氏のコーヒーをご紹介致します。
シティローストではナッツやカカオなどのニュアンス。ぜひお楽しみ下さい。
ベルナベ・ヌネスのコーヒー生豆が入った麻袋 ペルーコーヒー 南米の太平洋に接する国、ペルー。
ナスカの地上絵やマチュピチュが有名ですが、コーヒー生産量も世界のトップ10に入るコーヒー生産国です。ちなみに1位はブラジルになります。
2010年に全米スペシャルティコーヒー協会（SCAA）の品評会で1位を獲得して以来、コーヒーの栽培が盛んになっています。
コーヒーを栽培する為の条件が揃っており、中でも標高600～1500mで霜害も無い肥沃な中部のアンデス山岳地帯・北部のピウラから東南端にいたる地帯ではコーヒー栽培が盛んに行われています。
しかしコーヒー農家は数ヘクタール程度の小規模な家族経営の農家が多く、南部ではインフラ等の整備が行き届いておらず、生産量が安定しないといった問題があります。
Cafes del Peru（カフェス・デル・ペルー） 2018年8月にペルー輸出観光振興会はペルーのコーヒーの商標として「Cafes del Peru（カフェス・デル・ペルー）」を発表しました。
国を挙げてペルーのコーヒーのイメージアップと、国内消費の活性化を狙ったものです。
ペルー国内でのコーヒーの消費は未だ少なく、年間0.6kg程度で日本の1/6程。
そしてペルーのコーヒーの輸出相手国トップ3はアメリカ、ドイツ、ベルギーです。
この3国で全体の6割を占めており、日本は15位とまだまだ国内の流通量は少ないと言った印象です。
今後、カフェス・デル・ペルーのコーヒーが日本国内でも増えて来ると期待されます。
カハマルカ県 今回ご紹介するコーヒー豆の栽培地はカハマルカ県ハエン郡にあり、ペルーの北西部に位置します。
エクアドルとの国境に近く、北部3県のカハマルカ、アマゾナス、サン・マルティンがペルーコーヒーのシェア６割を占めており、ペルーの高品質コーヒーのほとんどをこの3県で栽培されています。
北部地方では最新の設備を導入し始めたり、インフラが整備され始めており、益々コーヒー栽培が盛んになっていくと思われます。
ベルナベ・ヌネス 当店でペルーコーヒーと言えば、素晴らしいコーヒーを提供してくれる「フェスパ農園」です。
その農園の農園主「ウィルダー・ガルシア氏」の指導を受けた生産者の一人が今回ご紹介する「ベルナベ・ヌネス氏」になります。
彼は、土壌や木々の状態を観察することを学び、農地管理に活かしています。
近年の気温上昇に対応するため、シェードを増やすことを検討しており、パルプを発酵させたものや、鶏糞、コンポスト由来の有機肥料で施肥をしたりと、高品質なコーヒーを栽培する為の様々な努力をされている素晴らしい生産者の一人です。
香味 南米ペルーより当店初入荷のコーヒーが届きました！
シティローストではナッツやカカオなどのニュアンス。
ミルクチョコレートの様な滑らかな口当たりでアフターに優しい甘味を感じます。
フレンチローストでは優しくほろ苦い口当たりでビターチョコレトや黒糖、カカオなどのテイストをお楽しみ頂けます。
当店初入荷となりますペルー「ベルナベ・ヌネス」の香味を、ぜひお楽しみ下さい。
(今回シティとフレンチをご用意しております）
- 農園情報 -
■ベルナベ・ヌネス
【農園主】：ベルナベ・ヌネス
【地域】：カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ
【品種】：ブルボン、カトゥーラ
【標高】：1,750m
【収穫】：完熟豆をセレクトピッキング
【精製】：発酵槽を使用したウォッシュト
【乾燥】：ビニールテント付の乾燥棚
【梱包】：グレインパック
【輸送】：リーファーコンテナ（冷蔵）
ネコポスでの発送は
200g～400gまでとなります。
全国一律350円（税込385円）！
コーヒーは厚みのない平袋にお入れします。
厚手に袋にお入れしてお届け致します。
